ひとことで言えば、
「ペイン」なひと月だった、この6月。
昨年、就活の時期に買ったお守りを、
自転車の鍵につけてあったのだけど、
ある日、目的地に着いたら、
お守りだけがなくなっていた。
願い事が叶うときだろうかと、
ポジティブにとらえてた。
で、近々神社参りにいこうかと思ってた。
ありがたいことに、お誘いを受けお参りに。
さらに、30日ということもあって、
「夏越しの大祓」という神事を初めて体験。
穢れ=気が枯れるという意味だとか。
つもったものを祓っていただく。
夏だけど、気分は大晦日のよう。
しょっぱな、ミス発生からスタートしたこの一か月。
ふり返れば、ここまでの間、
よく心の均衡を保ってこれたなと我ながら思う。
深い心の淵に何度、足を踏み入れても、
しゃんと正気で戻ってこれたのは、不幸中の幸いで、
ここまで導いてくれた、すべての存在に感謝したい。
苦しいけれど、得たものもあり。
自分の外側にあるものは、
自分の内側にあるもの。とか、
自分が痛みを体験して、
初めて他者の痛みに近づく。とか、
傷つく~気づく~築く。とか、
それをまた、あらゆる方向から
「短期集中スパルタ講座」で。
過去より、大切にしてきたことや、
これから、育んでいきたいことや、
そうした、今ここで慈しんでいるあらゆるものが、
心の一番痛いところに向かわなくてはならないときの
サポート役となり、時に処方箋となり。
まずはいつでもすぐそばにいてくれる人々へ、
大いなる感謝を注いでいこうと思う。
大祓では、人形(ひとがた)に名を入れる。
家族全員だと、小さな紙からはみ出しそうになる。
そして、こんなタイミングでの遭遇には、
なにか大きなわけがあるのだろうと思う。
印象に残って忘れることがないからだ。
この時期にお会いした皆さまにも感謝。
戦場から帰還したかのよう。なんて、
ひたすら大げさだけど。
我が身が無事でよかった。
とふり返るくらいの日々だった。
今日から7月。
折り返しスタート。