およそ2年かかって、0番から21番までの大アルカナの旅が終了。
毎回、ひとつひとつの探求が奥深く、
ラストのこの、ずっしりとしたエンドはきっと、
22回コンプリートしたからこそだという気がする。
タロット勉強会のラストのカード、「The Universe(またはThe World)」
では、いくつかあるなかでのふたつのテーマが明るみにでた。
ひとつは姉との、
もうひとつは長男との関係。
こうして旅を続けることで、おそらくは自身の生命の木=すべての家族像
が見えてくるのだろうと思う。
姉との出会いは、私が両親の次女として誕生した瞬間であり、
15年後に起きた、姉の死はその家族喪失でもある。
タロットカードの絵札から、姉の姿が浮かび上がり、
姉を失ったときの、複雑な感情が思い出された。
内側で起きていた、聖戦のようなものが終わったのだろうと。
そんなこと、当時15歳の自分が理解できてるわけがない。
34年も経った今になって、やっと、わかったことだった。
そして長男の誕生は新たな家族の誕生であり、
今回の彼の渡独は同時に、ひとつの大きなサイクルが完了したことを表す。
27年を経て、家族の姿が大きく変わろうとしている。
彼の渡独の翌日に、タロットの旅が終了。
彼がいるからこそ、
長い間、ここまでがんばってこれた自分。
彼が存在したからこそ、
その瞬間から、あらゆるものとの隔絶を強制された自分。
彼を愛するがゆえ、今回もあえて、分離を慶んで受け入れた。
両親の遠くにいればいるほど、大人になった彼は飛躍できるだろうと。
なんで、そんな気持ちになるのかよくわからない。
けど、いつか、ああ、こういうことだったんだ。
と思える日が来る気もしている。
それがまた、次のサイクルを終えるときなんだろうし。
毎回、ひとつひとつの探求が奥深く、
ラストのこの、ずっしりとしたエンドはきっと、
22回コンプリートしたからこそだという気がする。
タロット勉強会のラストのカード、「The Universe(またはThe World)」
では、いくつかあるなかでのふたつのテーマが明るみにでた。
ひとつは姉との、
もうひとつは長男との関係。
こうして旅を続けることで、おそらくは自身の生命の木=すべての家族像
が見えてくるのだろうと思う。
姉との出会いは、私が両親の次女として誕生した瞬間であり、
15年後に起きた、姉の死はその家族喪失でもある。
タロットカードの絵札から、姉の姿が浮かび上がり、
姉を失ったときの、複雑な感情が思い出された。
内側で起きていた、聖戦のようなものが終わったのだろうと。
そんなこと、当時15歳の自分が理解できてるわけがない。
34年も経った今になって、やっと、わかったことだった。
そして長男の誕生は新たな家族の誕生であり、
今回の彼の渡独は同時に、ひとつの大きなサイクルが完了したことを表す。
27年を経て、家族の姿が大きく変わろうとしている。
彼の渡独の翌日に、タロットの旅が終了。
彼がいるからこそ、
長い間、ここまでがんばってこれた自分。
彼が存在したからこそ、
その瞬間から、あらゆるものとの隔絶を強制された自分。
彼を愛するがゆえ、今回もあえて、分離を慶んで受け入れた。
両親の遠くにいればいるほど、大人になった彼は飛躍できるだろうと。
なんで、そんな気持ちになるのかよくわからない。
けど、いつか、ああ、こういうことだったんだ。
と思える日が来る気もしている。
それがまた、次のサイクルを終えるときなんだろうし。