2015年1月31日土曜日

The Moonのパスについて

早いうちに、やっとかないと。
でもすっかり後回し。
が、気づいたら、こんなにあった。

今年に入ったら行こう。
と決めてたのでとりあえず、歯科には通い始めた。
生活に支障のない痛みだったので、
ついつい先延ばしになっていた。
ぼちぼちと治療中。

市の集団健診は通知が来た時点で、
候補場所と日時にマーカーをひいていた。
ことを、すっかり忘れていて、何か月も経ってしまっていた。
期限前になんとか予約セーフ。

大手生保の解約を年末調整の時期にして、
掛金の少ない共済に加入しようと思ってたのを、
これまた、すっかり忘れていた。
今月は間に合わないけど、来月に向けて手続き中。

新年明けて、ようやく連休。
タロット勉強会と、
アロマタッチ査定に向けての補講。
冷たい雨のなか、
休日の3日間が終わってく。

図らずも、両日ともに講師とのマンツーマン。
二日続けて、贅沢にも、
長時間カウンセリングつきの個別指導という形に。

これはきっと、神さまがくれた時間。と思うことにした。
この休日最後の日に、思い出して、
次々とりかかることができたんだから。

カウンセリングを受けるクライアント。
という立場で、じっくり過去をふり返ってみる。

すると、「The Moon」の絵札のなかにある、
月光を浴びて、底から水面に姿を現すザリガニが、
どうやら自分のなかにも棲んでいることに気づく。

いや、棲んでることにはとっくに気づいてたけど、
いったいどこで、どういう恰好をしてるのかもわからなくて、
月に向かって吠える犬のように、
暗闇で見えてないけど、匂いや気配を感じて、
落ちつきがなく、ざわざわする。

今も認めたくない感が半端ないのだけど、
ちょっとづつ、その姿形が見えてきたのかも。
承認しちゃえば、それが癒しの大天使、
ラファエルの姿に変わるのかな。

これがたぶん、
太陽光と月光の違いなんだろな。

はい。
勉強になりました。

ああ。
そろそろ、お天道様が恋しい(笑)










2015年1月3日土曜日

2015 NEW YEAR


2015 January
A Happy New Year
I see the beauty within myself

バースボトルである、B34
Birth of Venus  ~ヴィーナスの誕生~ のアファメーション

ここ数年、オリジナルの年賀状をと心がけてきたなかで、
実は311以降「A Happy New Year」は、
あえて使わずにいた、というか、なんとなく使えずにいた。

よくわからないけど、本年は使えました。胸のつかえもなく。

アイデアに沿ったモチーフも、なぜか手元にあるもの、
カリグラフィー素材(の残り)や、
大好きな星野道夫さんのカレンダー写真など。
不思議と、とっておいたものの中で
バタフライ、ホエール、ドルフィンがあっさりと揃った。

インスピレーションの素となった、エリックスエッセンスについて
2014年の大晦日にあたる12/31の『オーラソーマ通信』にて、
柏村かおりさんのすばらしい解説をいただいたので、
ぜひ自身の記憶に留めておきたく。
そして、こんなちっぽけなブログではあるけれど、
シェアさせていただきたく。
大きな感謝と共に、このブログの末尾に転記させていただきました。
柏村さん。心よりありがとうございます。

コンパクトな年末年始が終わってく。
時間もスペースもコンパクトだったけど、
家族で温かいエネルギーを交換しあえたと思う。

さて。2015年とも、仲良くできますよう。




≪エリックスエッセンスの誕生≫

今年もいよいよ、あと数時間となりましたね。

みなさまにとりましては、どのような一年でしたでしょうか?

今年は、私個人にとっても大きな変化の年でしたが、周囲の方々を
拝見していても、さらにオーラソーマ社にとっても、新たなことへ
シフトしていくための、必要なステップがあったように思います。

そして、今年の最後を飾るように、オーラソーマからは新たなボト
ル、大天使イスラフェルも誕生しましたね。

B33ドルフィンボトルの色が上下になったイスラフェルを最初に
目にしたとき、まるでイルカが海面から飛びだして、美しく宙を舞
ったような印象がありました。

「音楽を通して流れる魂のコミュニケーションの感覚を容易にする」
ということもまた、音と深くつながるイルカの存在を感じます。

重大な変化のときにサポートをするイスラフェルの誕生は、これか
らまだ続いていく変動の時代を感じさせます。

マイクブース氏の最初のメッセージのなかに・・・

「スターチャイルドのサポートを受けて方向転換をし、今までとは
異なる方向に泳いでいるドルフィンとなんらかの共鳴をしているよ
うに思える」

というメッセージをみたとき、個人的な感想として、先月、日本に
初上陸した「エリックスエッセンス」の存在を感じました。

エリックスエッセンスとは、エリック・ペラム氏が誕生させたエッ
センスたちのことです。

エリックという名前は、オーラソーマに携わっていらっしゃる方で
あれば、ご存知の方も多いかと思います。

あるいは、バタフライ&シーエッセンスという名前を耳にしたこと
がある方はいらっしゃるかもしれませんね。

彼がそのエッセンスたちの産みの親でもあり、長年オーラソーマ社
でラボの責任者をしてきました。

バタフライ&シーエッセンスは、誕生以来、長い時間、オーラソー
マという愛の巣のなかで守られ、大切に育まれてきましたが、エリ
ックとともに巣立ちのときを迎えて、「エリックスエッセンス」と
いう名前で新たな旅をはじめることとなりました。

そして、バタフライ&シーエッセンスを愛してやまない4名のエッ
センスティーチャーと、エリックのエッセンスに対する熱意に圧倒
される形でご協力くださった、元AS I ACT代表の野田幸子先生をは
じめとするみなさまも、その旅をともにすることを決意してくださ
いました。

夏にはまだなにも見通しの立っていなかったエリックスエッセンス
でしたが、まるでエッセンスのディーバたちにガイドされるように、
新たに輸入の目処がたち、エッセンス業界では王道のフレグランス
ジャーナル社から「バタフライ&シーエッセンス入門ガイド」とい
う本の出版も決まり、エリック氏の11月の来日、出版パーティ、
コースの開催が決まっていきました。

これは、見えない手で導かれたとしかいいようのないプロセスでし
た。

そして、どの瞬間も、関わる方々のあたたかな愛に守られていまし
た。

これこそが、エリックスエッセンスの生みだす奇跡の数々なのです。

そして、ご協力くださったみなさまの多大なご苦労やご人脈、スピ
ーディな行動や決断、そしてなによりも、みなさまの奉仕に満ちた
愛のパワーに守られて、従来のバタフライ&シーエッセンスはもち
ろん、11月に新たにリリースされた14種類のイルカ&クジラの
エッセンス。

そしてそれらが、目的に合わせて、すでにブレンドされたコンビネ
ーションエッセンスという新たな仲間も引き連れて、エリックに案
内されながら日本にやってきました。

11月に行われたコースのなかでエリックは、エッセンスへの溢れ
んばかりの熱い想いを、あますことなく私たちとわかちあい、それ
はなぜ今、この14種類のイルカとクジラのエッセンスが必要だっ
たのか、その重要性が確信に変わっていく時間でもありました。

エリックに出会わなければ、私はイルカとクジラについて、その姿
かたちは知っていても、存在として彼らを知るということはなかっ
たかもしれません。

イルカとクジラという存在は、幸せの象徴でもあり、彼らをわざわ
ざ見に行くためのツアーが数多く存在します。

実在するものでありながら、もはや虹と同様に、見たものを平和で
幸せな気持ちにしてくれる。

多くの人々から愛される存在であると同時に、常に話題に事欠きま
せん。

特に彼らを捕らえ、殺したりすることは、大変問題視されることが
多いのです。

いったいなぜでしょうか?

それはイルカとクジラが海のマスターだからです。

人間が存在するより以前から地球に存在し、彼らが私たち人間を招
いてくれたからこそ、私たちはいまこうして存在しています。

彼らはヒーリングのためのグリッドを描いて泳ぎ、彼らの発する声
は、惑星を超えた周波数を、この地球に届けくれています。

海のなかのマスターとして、音を司り、音を通して必要な周波数を
送っています。

彼らが存在してくれていることで、海は浄化され、秩序が保たれて
います。

つまり、イルカとクジラを失うことは、地球を失うことと等しいの
です。

そしてそのことは、古くからの智慧として、私たちのDNAに刻ま
れているのです。

今回、エリックとともにやってきた、14種のイルカとクジラのエ
ッセンスたち。

これらはもちろん、イルカやクジラを物質的に含むものではなく、
エリックとその息子さんを通してもたらされた、イルカやクジラの
魂と同調させる働きを持ったエネルギーエッセンスです。

そのベースとなっている個性溢れるイルカやクジラのことを知るほ
どに、私たちは古くからの友人であったこと、彼らに敬意をはらう
必要があることが理解できます。

特にイルカは、女性性に満ちた愛の存在そのもので、私たちが人生
のなかで愛を学ぶためのすばらしい教師となってくれます。

そんなイルカのエッセンスのなかに「シナウスイロイルカ」という
全身がピンク色をした、まさに愛のマスターと呼ばれるピンクドル
フィンがいます。

このイルカは、私たちに愛を現実的に表現することを教えてくれる
イルカです。

なぜならピンクドルフィンは、さほど身体も大きくなければ、泳ぐ
のも決して速くないのですが、人間がサメに襲われていると、自ら
を顧みず助けにくるそうです。

そんなピンクドルフィンのエッセンスは、愛を表現することが苦手
な人、関係性に恐れや緊張を持ちやすい人が、人生のなかでトータ
ルに愛を経験できるように助けてくれます。

つまり、彼らの個性や行動が、エッセンスのもたらすギフトとなっ
ているのです。

他の多くのイルカも、その行動からわかるように遊び心やポジティ
ブさ、愛に基づいた行動を私たちにもたらしてくれます。

一方、クジラはイルカよりも遥かに、身体の大きな存在です。

身体というのは、エネルギーの大きさに合わせて作られるそうです
ので、クジラは私たちに多くのエネルギーをもたらし、そのパワー
は男性的な側面を象徴しています。

ただ、クジラのことを知るほどに、なんて繊細で心やさしい存在な
のだろうと感じます。

クジラはいつも私たちに、やさしさが真の強さであることを教えて
くれているように思います。

その大きさからすべてがダイナミックな印象で、漁師の間でも怖が
られることがあるようですが、彼らも私たちとなんらかわりない、
いえ、私たち以上にハートで愛を感じることのできる存在であるこ
とを、エリックが話してくれたエピソードで知りました。

それは、漁の網にひっかかってしまった一頭のクジラと、その状況
に出くわした漁師との間で起きたことでした。

漁のための網は、クジラの顔にまでひどく巻きつき、その重さで海
面に顔を出すことも難しいほどの負荷がかかっていたそうです。

そのため、クジラは呼吸もままならない状態で発見されたそうです。

その漁師の迅速な判断で仲間が集まり、急を要していた状況から、
彼らはクジラを助けるために大きな決断をしなくてはなりませんで
した。

なぜなら、クジラを助けるためには、直接クジラに巻きついた網を
ナイフで切る以外に方法はなく、もしもその際にクジラが暴れてそ
の大きなヒレが人間に当たってしまうと、命の保証はなかったから
です。

それでも彼らは、身動きが取れずに苦しむクジラを目の当たりにし
て、勇気を持って助けだすための行動を起こしました。

一つひとつ太い網を切りながら、クジラの顔の至近で作業を続けた
人は、ずっとクジラがその様子を目で追っていたことを感じていた
そうです。

地道な作業が続く間、クジラは大人しかったそうです。

そして、ようやく彼らが、クジラを自由にしてあげることができた
ときに、なんとそのクジラは助けてくれた人々の額を、鼻先でチョ
ンと押して、全員にお礼を行って海に帰っていったそうです。

イルカもクジラも深い愛を、ちゃんとハートで感じることができて、
私たちとなんら変わらない、あるいは私たちよりも遥かに賢く、愛
に溢れた存在なのです。

歌うクジラと呼ばれるザトウクジラは、いつも流行の歌を歌いなが
ら海中をヒーリングし、そのザトウクジラのエッセンスは、私たち
が固執してしまっている古いやりかたに気づきをもたらし、強い気
持ちで前に進むことをサポートしてくれます。

クジラのエッセンスの多くは、私たちが問題を解決していくための
気づきや助けとなるものが多く、また心身の健全さを取り戻し、セ
ンタリングとグラウンディングをもたらします。

これらのエッセンスは、今の日本の状況においても光をもたらし、
多くの人の恐れを遠ざけて愛をもたらすことでしょう。

同時にイルカやクジラの意識は、私たちが与えてもらうことばかり
を考えるのではなく、まず与えていくことや、自分ができることに
対して、愛を持って行動していくことを教えてくれているように思
います。

このエッセンスたちが日本各地に波のようにひろがり、多くの愛と
希望をもたらしてくれることを確信しています。

そして、これからは私たちが彼らにたくさんのお返しができること
も願っています。

また、私はあらためて、今このエッセンスたちが、長年オーラソー
マ社でとても大切に扱われてきたことを、感じる瞬間があります。

そんなオーラソーマ社にも愛と感謝をこめて。

そして和尚アートユニティの江谷さんをはじめ、スタッフのみなさ
まのたくさんの愛とご理解にも感謝をこめて。

みなさまの新たな年も、祝福に満ちたものとなりますように。

ありがとうございました。

                 Satya(かしむらかおり) 記

(『オーラソーマ通信』vol.548_より、抜粋)