2015年6月2日火曜日

まかたさまからにわのわ、くさぶえへ。



ひと山越えた気分で、楽しみにしていた「にわのわ」へ。

「豆NAKANO」の店主さんのブログから知ったこのイベント、
どうやら昨年まではDIC川村記念美術館の庭で行っていたらしい。

千葉駅北口周辺から発信され、佐倉周辺へ。
いずれも、特に人に勧められたというわけでもなく、
いつのまにか、お気に入りスポットとして定着した場所。

佐倉城址公園ということで、母を誘った。
母のリクエストで、午後は草ぶえの丘バラ園を経由した。
にわのは開催前に、麻賀多神社へ参拝。
「結びのまが玉」をひくと、タイガーアイが。


開場は長蛇の列。
思わずなんで並んでるのか、スタッフに聞いてしまった。
オープン待ちが大勢いたらしい。そんなに人気あるんだ…。
母の機嫌が悪くならないことを祈りながら、連なる。
ゲートのスタッフに、「こちら本日の最高齢者だからよろしく。」と伝える。






緑の季節を満喫するのには最高の日。

新しいガラスのコップだけは狙っていたので、
ガラス屋さんを中心にウロウロ。

このイベントの選考委員には、
千倉に工房がある「GLASS FISH」の大場 匠さんもいて、
千葉にこだわりを持つアーティストさんやスタイリストさん、
デザイナーさんたちが創り上げただけあって、
活気に溢れた空間を、家族などで楽しむ場所なのがすばらしい。

ただ正直言って、陶芸や工芸品って、よくわからない。
それでも精査されてるだけに、どれもどの作品も美しい。
下手な作家がいないぶん、洗練されたぶん、
あるいはその逆も期待していたので、ちょっとつまらない。

今後は成功を重ね、さらに大規模化していただき、
選考もれの惜しい作家さんブースも作っていただければ。
そこについては300円の入場料とらずに、ぜひ(笑)

そんななか、ふと目にとまったのがグラデーション塗りや、
蝶が止まったカップたち。



何度も通って、触れて、手放せなくなったカップをひとつだけ購入。
作り手の女性はとても素敵な方で、ニコニコ嬉しそうに
「コレ買ってくださるんですか?ありがとうございます!」
「新作で、これが今回初のご購入なんです。」

グラデーションの色合いに魅かれたことを伝えると、
「空の色なんです」と。
私もそう思いました。と意気投合。
隣にご主人らしき方がいて、
「わかってくれる人がいてよかったねえ。」

ラベンダーから、コーラルへ。
時が移りゆく、空の色。

オーラソーマ知る人なら、すぐこのボトルが思い浮かぶかと。



蝶のカップ、直感に従わなかったことを未だ後悔。




草ぶえの丘バラ園に移動。











この日のバラ園、童話の世界も発見。
この世に人が現れてから一番美しく見えるときのひとつが、
このような日なのかなと。
人が創る、ちょうどいい調和。












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